各省庁の受章候補者には受章の内示が有り、事前に受託の確認がされています。
最終は受章者決定の政府閣議が開かれます。秋の叙勲、褒章は10月下旬に決定されます。
決定されますと内閣総理大臣は宮中におもむいて上奏(天皇に意見や事情などを申し上げること。)
し、天皇陛下の裁可を請けます。上奏の書類は膨大な量ですが天皇陛下はすべて目を通されると
おききします。
各省庁から受章者にも確定の通知と伝達式、拝謁の案内が発送されることになります。
報道機関にも知らせがあり、11月2日、3日の新聞発表に向けて取材等が始まります。
文部科学省勲章伝達式は毎年「国立劇場」にて開催されています。
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