「皇居拝謁」と一致するもの

叙勲・褒章は申請が通って内定しますと内示で伝達式の場所、日時が知らされます。

勲章を伝達式で頂いて、皇居に行き、天皇陛下に拝謁するのは同じですが、

各関係団体、各省庁別に集合場所は様々です。

今頃になると日程が決まり、受章者に連絡が入ります。

拝謁の日程も春、秋とも五日間用意されています。

拝謁の部屋は豊明殿あるいは春秋の間となっていて、

拝謁時間は15時30分と16時50分の二回に分かれています。

代表的なところで

総務省 自治関係、厚生労働省関係は 県庁にて伝達式、後日都道府県会館に集合して拝謁

文部科学省関係は 国立劇場にて伝達式、続いて皇居拝謁

警察庁は 県警本部にて伝達式、後日 東京ドームプリズムホールに集合して拝謁

消防庁は 県庁にて伝達式、後日 総務省講堂に集合して拝謁

航空自衛隊は グランドヒル市ヶ谷(市ヶ谷会館)に集合、伝達式の後に拝謁

等です。(静岡県の場合です。変更する場合もございます)

同じ省庁でも管轄によってスケジュールが異なる場合があります。


当社ではいつも東京にて受章者を集合場所にご案内していますので、

前泊のホテルや着付け、写真撮影の場所についても最適な所を提案させて頂きます。

日程と場所が決まりましたらどうぞ当社にご相談下さい。→0120-69-2356

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東京プリンスホテル 平成27年秋 総務省、国土交通省、経済産業省等の伝達式が行われました。

 

 

 伝達式、皇居拝謁は各関係省庁別に行われます。皇居拝謁は特に東京にて行われますので、

日程が決まりましたら早速その準備をします。

受章は限られた方々ですが、全国から集まるため良い施設はすぐに満杯になっていきます。

静岡、浜松からでは日帰りでいいという方もありますが、やり直しがきかない国の行事であること(もう一度は無い)、礼装(女性は着物)

着用で行事が長時間になること等考えますと設備の整ったホテルからお出かけが安心です。

(事実、当日上京の電車が止まって拝謁が出来なかった方々もおられます。)

式典は1日がかりになるため体調が優れない方等は周到な準備をされた方が良いと存じます。

昨年より拝謁の時間が二時間遅くなりましたので、二回目の拝謁の解散が夕方6時~7時以降となり、

行事が終わってからの宿泊もお勧めします。



ホテル選びは

  着付、貸衣裳、写真スタジオ等施設が整っていること

  集合場所に近いこと(ホテルに集合の場合はそのホテルや、近隣のホテル)

  交通の便が良いところ

等考えられます。

当社では長年の経験から受章者お一人お一人に合ったホテル選定をアドバイスさせて頂きます。


当社では東京プリンスホテル、ホテルニューオータニ、ホテルオークラ等を、西部トラベルと提携してご受章者に

斡旋しております。どうぞ気軽にお問い合わせ下さい。→ 054-369-2356

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航空自衛隊関係者ご集合のグランドヒル市ヶ谷にて


 

 

 叙勲・褒章受章者の選考は国家、公共に功績ある方を各都道府県、市区町村、公共企業体、政府関係機関、管下関係機関から

推薦を請けて最終は内閣府賞勲局にて行われます。 候補者が協議され内定されますと本人に内示と確認が行われます。


①叙勲の受託の意向確認

栄典の授与は国事行為となり、決定してからの辞退は取り扱いが難しくなします。

②前叙の有無

前に栄典を頂いているかどうか、誤認で発令が取り消しになる場合があります。

③氏名、主要経歴、現住所の確認

書類提出後の変更についての確認です。合わせて犯罪歴等の有無など再調査が行われます。



受章されますと夫婦で皇居宮殿にて天皇陛下への拝謁が許されますがそちらの出欠席も問い合わせがあります。

ここで拝謁を断ってしまうと後から出席に変えることが困難になってきますのでとりあえず出席にしておきたいところです。

普段は国のお客様にしか宮殿に入ることはないので一般国民は縁が無い話です。発表になって周りの方々と

実際の話ができてから後悔する事の無いようにわずかでも可能性があれば残しておきたいものです。

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皇居坂下門検問所にて、皇居宮殿まわりには沢山の検問所があります。

ホームページ 受章内示を受けた方へ をご参考下さい。↓

http://www.mochizuki-shoukai.com/guidance/preparations.html

 








 

 

 

皇居拝謁記念写真が出来ますと当社ではホテルの拝謁準備の様子や伝達式での記念写真を使っての

受章記念のDVDスライドショー作成が本格的になります。

これは叙勲、褒章の意味や勲記・褒章の記の言葉、式典の様子、皇居の画像を組み合わせて

若い方にも分かりやすく作成しています。

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受章時の写真に加え、過去の思い出の写真も組み込んだ生涯DVDもとても好評です。

手軽に持ち運べる受章フォトブックも作成しています。

HPも御覧下さい。http://www.mochizuki-shoukai.com/DVD.html

 

 

秋の叙勲・褒章で勲章の伝達のあと、皇居宮殿にて天皇陛下拝謁した後に撮影した、皇居拝謁記念写真が届くようになりました。

伝達式会場では個人でのスナップ写真の撮影が出来る所が多いのですが、皇居では写真撮影が禁止されています。

天皇陛下拝謁の後、南溜、北溜のシャンデリアの下で、でバスで一緒に行動する方々と撮影する皇居拝謁記念写真が唯一の

拝謁に参内した証拠写真となります。

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天井には,1基に3,485個のクリスタルガラスが使用された,重さ2.3トン,直径3メートル,高さ2.14メートルのシャンデリアが配される

宮殿ならではの撮影場所です。

南溜(みなみだまり)は宮殿の玄関、南車寄せを入ったところで、行きには階段を上って豊明殿、春秋の間に向かいます。

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出典:宮内庁ホームページ

記念写真は二階から撮影しています。

関係省庁によって小さい見本を下さるところもありますが、大きくしないと中がよく分からないので

頂く注文書で半切か全判をお求めになる方がほとんどです。

当社では注文の代行も行っています。

叙勲額、正装のスタジオ写真額、と合わせて飾られますと受章の良い記念になります。


 

 

静岡県で 危険従事者叙勲、秋の叙勲・褒章を受章される中で

総務省自治関係、厚生労働省、消防庁関係者の勲章・褒章伝達は県庁で県知事から頂きます。(一部の方を除く)

この方々も後日皇居拝謁が別日程で予定されていますので2日がかりの式典となります。

この時の服装については県より案内がありますが、男性は略礼服、女性は訪問着の方が殆どです。

背広、スーツでも構わないとなっています。

この方々も後日皇居に拝謁に行かれるときは前回投稿したようにモーニング、色留袖が主流になります。

県庁での式典は川勝県知事はモーニングで皆さまを迎えられます。

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勲章・褒章伝達後に玄関前で集合写真を撮っている様子です。

ユーチューブ御覧下さい。

色留袖貸衣裳の小物類について



 

11日から東京に来ています。

品川プリンスホテル、ホテルニューオータニ等にて受章者の皆さまをお迎えしています。

チェックインから翌日の準備に貸衣装室(まだ衣装を決めていない方)、着付室(翌日の色留袖着付け)、写真室(受章記念スタジオ写真)

と行っていただき、翌日の準備を調えます。

「今日は静岡は大雨と強風だった、やはり前日に出てこられて準備を調えられて安心した、本当によかった。」

と喜んでいただきました。

準備できた受章者を伝達式、集合会場へご案内させていただき、拝謁へ向かっていただきます。

途中訪れた帝国ホテルの花にて、毎回感動する素敵な生け花と記念撮影です。

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今朝の静岡新聞に昨日の静岡県警本部での勲章伝達式が載っていました。

誠におめでとうございます。

県民の生命身体財産、社会の秩序を守るため一生涯を捧げ てくださった元警察官の方々です。

こういった方々のお陰で世界の国々の中でももっとも安全で秩序ある社会に暮らしていられる事、感謝致します。

今日は東京 に移動して伝達式、皇居拝謁のお手伝いに向かいます。

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小綬章から単光章までの受章者、褒章受章者は宮殿にて一時半の拝謁の方と2時50分拝謁の方とがいらっしゃいます。

拝謁が終わると南溜または北溜でバス一台ごとの記念写真を撮ってバスに乗車し、解散場所に向かいます。

無事ホテルに帰ってくるとホッと一息です。

「天皇陛下との距離が意外と近くびっくりした。」との感想が多いです。

豆粒位にしか見えないと思っていたが・・・

とみなさんおっしゃいます。

陛下は壇上からのお言葉の後、受章者の方々の列をゆっくり一周されます。

背面では配偶者と受章者の間をゆっくりお顔を合わせながら歩いていかれます。

杖をつかっていたり、足が悪く、車椅子で来られた方には

「だいじょうぶですか?お体大切にしてくださいね・・・」等お言葉をかけられます。

歩き方にも気品があり、オーラがでているようだった。思わず涙が出てしまった。等

みなさん感激したとの感想が多く、来れてよかったとしみじみお話くださいます。

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都道府県会館から拝謁に出発するバスです。





 

 受章者の皆様は受章が内定しますと勲章授与式、皇居拝謁にご夫婦で出席されるかどうかの問い合わせがあります。

皇居宮殿には通常一般国民は入ることは出来ません。国賓や各国大使など国のお客様のみ入られます。

受章者は皇居宮殿にて天皇陛下と拝謁(陛下に公式にお会いすること)の栄に浴されます。

陛下からは「国のため、社会のために尽くしてくれてありがとう・・・」とねぎらいの言葉を頂きます。

そこは特別の方のみ許される最高の場でもあります。


 私の場合陛下に最初に直接お会いしたのは23才の時、「皇居勤労奉仕団」に参加させていただいて、

ご会釈(陛下に非公式にお会いすること)いただいたことであります。

陛下をテレビで見たりするのと実際に生でお会いするとは全く違うものでした。

場所も宮殿ではなく、蓮池参集所という簡単な建物の中で行われました。

陛下はスーツで車から降りて入って来られました。みんなの視線が集まる中、流れるように歩いて見えられます。

気品にあふれ、優雅で高貴さを感じます。陛下は団長からの挨拶をお受けになり、

団員に奉仕の御礼とねぎらいの言葉をかけられ、

お一人お一人と顔を会わされ最後に万歳を受けられお帰りになります。

常々国民の幸せを願われている陛下のお言葉は言霊が宿っているようで心にしみ、とても感動しました。


拝謁にお出かけになる受章者のお手伝いをさせて頂けることとてもありがたく思っています。

是非この機会を逃さず拝謁されることをお奨め致します。

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